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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2014年7月17日木曜日

追憶 677

白い犬はCさんの守護者であるため、その幸福を望み、そのために努めていたに違いない。
しかしながら、様々な経験を通して生まれ出るCさんの感情がネガティブなものであるのならば、その心は闇に覆われて不幸を導いてしまう。
それを防ぐために、白い犬は心の闇を自らの中に取り込んだのだろう。
そして、黒い獣の姿になったのである。
しかしながら、それが悪いということはない。
わたしたちは未熟であり、学んで成長するために生きているのである。
未熟であるのだから、失敗するのは当然である。
寧ろ、失敗しない方が不自然なのだ。

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