光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2014年7月11日金曜日
追憶 671
光の杭を作り出し、抱えている獣の身体に突き刺した。
すると気分が悪くなって、ゲップと共に黒い煙のようなものが出る。
そんなことを何度か繰り返すと、わたしは獣を強く抱き締めたくなり、腕に力を込めた。
すると、黒い獣が白い光を放って輝き始める。
わたしはそれを嬉しく感じて、更に強く抱き締めるのであった。
強烈な光に包まれて姿が見えなくなって、しばらくして光が収まると、そこには白い毛並みの立派な犬がいた。
腕の中で眠る白い犬を眺めていると、わたしは狛犬(こまいぬ)を連想するのであった。
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