わたしは自分自身の人生と同時に、世界のこと(自分以外のこと)について考えなければならなかった。
自分自身の内側と外側を良くすることで、わたしは救われるのである。
人生というものは、自分だけが良ければ良いというものではないだろう。
今までのわたしは自分が幸福ならば、それで満たされると思っていた。
しかしながら、わたしのその考えは浅はかであったと認めざるを得ない。
今までのわたしは、自分自身を満たすためだけに生きてきた。
それは、欲望に従って行う亡者の姿であった。
残念ながら、そのような生き方がわたしを救うことはなかった。
自分のことだけを考えていたわたしは、苦しみの中に生きたのである。
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