怒りの感情に犯されてしまったわたしの心が生み出すものは、更なる怒りであった。
怒りが積み重なると、それを自分自身の力(理性)では抑えきれなくなる。
わたしは怒りの感情の虜(とりこ)になり、心の中では一日中友人を罵倒していた。
怒りの感情に支配されたわたしの心が楽しみを見出すことはなかった。
わたしはすべてのことが楽しくなかった。
すべてのことに感情的になっていて、まともではなかった。
当時、付き合っていた彼女は正論によってわたしを導こうとした。
友人に対して腹を立てるのは良くないことだと…
わたしは彼女がわたしを擁護(ようご)してくれるものだと思っていた。
わたしは裏切られた気分であった。
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