そうは思っていても、実際にそれを成すのは難しい。
理想は手に入れたが、現実を手に入れるには時間と労力がかかるのである。
わたしは未熟であり、その心には汚れが渦巻き歪んでいるが、必ずやそれを正してみせる。
正しく清らかな心(自己)を手に入れることがなければ、きっと良い人生は歩めないであろう。
これまでのわたしは自らの人間的な弱さと汚なさに思い煩(わずら)い、多くのことに後悔してきた。
世の中に「悪」が存在していると信じて争い、人を敵と見なして傷付けたり、裏切ってしまったことも何度もあった。
後悔をもたらす過ちを、わたしはどれだけ重ねてきただろう。
わたしはこんな自分自身が嫌いで仕方なかったのである。
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