自分が正しいと思い込み、付け上がることで醜(みにく)く歪み、滞って濁(にご)り、腐って苦しんでいたのだ。
わたしはこの苦しみを断ち切らなければならない。
今までのわたしは本能(感情)に従い、快楽などのその場を繕う一時凌(しの)ぎの価値求めて手を伸ばしていた。
自らの未熟で歪んだ心が求める快楽がわたしと人生を豊かにする訳はなく、そこには様々な代償としての苦しみを導いていた。
わたしは自らの汚れた行為によって得られる代償に苦悩し、絶望した。
自分自身が嫌いであった。
自分の人生が最悪だと思っていた。
なぜにわたしはこの様に間違え、いつも苦しむのか?
すべての楽しみは一瞬で消え去り、それはすぐさまわたしに対して苦しみを以て反撃する。
自らの方法が間違っているとしか考えられなかった。
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