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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年2月16日土曜日

追憶 361

それは突き刺す殺意のようであった。
殺気を辿ると、そこにはあの女が立っている。
わたしが感じるこのプレッシャーは、あの女が放つ殺気によるものだと感じた。
しかしながら、何故女はいきなり殺気立ったのであろうか?
それには何かしらの原因があるはずである。
わたしが何かしたのか?
わたしがしたことと言えば、Aを気に掛けたことくらいである。
女が殺気立つことに対して考えられる原因はそれくらいであった。
わたしは高鳴る鼓動に平然を装いながら、再度Aに対して話し掛けてみた。

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