思い返してみると、霊というものは皆そのような見え方をしているように思える。
それは、霊が物体ではないからである。
物体ではないために、自然界の光の影響を受ける必要がないのであろう。
霊は意識である。
わたしたちの心、それが霊の正体である。
心というものは物体としての形を持たない。
しかしながら、その存在を認めることができる。
人は誰しも、形を持たない心という存在を認めざるを得ない。
霊という存在を信じることができない人であっても、心の存在を否定することはできないであろう。
目に見えるものがすべてだという考え方には無理があるのである。
電気も紫外線も赤外線も、小さなものや遠くのもの、物陰にあるもの、後ろのもの…
目では見えないものがこの世界には多過ぎる。
しかしながら、多くの人は目に見えるものだけを信じ、目に見えないものは否定するのである。
これを矛盾というのは明白な事実である。
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