人生において、争いによって解決する問題というものは存在しない。
多くの人は、争うことによって、問題が解決したと思い込んでいるだけなのである。
相手を打ちのめしたとしても、怨恨(えんこん)は残る。
怨恨は、見難(みがた)いので、問題は解決したと思い込んでしまうのだ。
問題が解決するためには、それを学び終えなければならない。
それを学び終えることが、問題を解決する唯一の方法なのである。
学び終えるというのは、思いやりを以(もっ)て受け入れることである。
その問題に対して、思いやりを以て受け入れることが出来れば、それは最早(もはや)問題ではないのだ。
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