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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2019年3月14日木曜日

追憶 2349

しかしながら、わたしが老女に同情することはなかった。
"普通"に考えると、老女は可哀想(かわいそう)な人である。
しかし、霊的に見れば、老女は恵まれている。
そのため、わたしには、老女に同情するという考えはない。
寧(むし)ろ、祝福したいのだ。
そのため、わたしは老女に対して、自らの半生に向けて感謝することを勧(すす)める。
様々な苦しみを通じて、傲慢(ごうまん)さは幾(いく)らか和らいでいるはずである。
苦しみの経験がなければ、老女は自らの傲慢さに押し潰され、生前にも死後にも光を得ることは出来ないだろう。

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