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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2018年6月28日木曜日

追憶 2090

わたしの質問を肯定(こうてい)した年配の女性の言葉は、先程に比べると元気(自信)のないものであった。
とはいえ、年配の女性は我が子を愛しているということが分かった。
そこでわたしは、再び質問をした。

"息子さんは、どのような仕事をされている方ですか?"

年配の女性は、わたしの質問を訝(いぶか)しんでいるようではあったが、素直に答えてくれた。

"営業の仕事をしています"

そこでわたしは再び質問をした。

"息子さんは普段、車には乗りますか?"

女性は、わたしの質問の意図が分からないままに答えを準備した。

"はい。乗っています"

彼女の答えによって、わたしの質問の大半は終わった。



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