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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2018年6月26日火曜日

追憶 2088

わたしが嬉しくなったのは、この後の展開に対して、彼女達の回答が必要だったからである。
わたしが嬉しそうな態度を示したので、彼女達の警戒心も緩んだように思えた。
そこで、わたしはもう一つの大切な質問をした。

"子どもはいますか?"

結婚に対する質問は、この質問のための布石(ふせき)であった。
わたしが本当に求めている答えは、彼女達に子どもがいるかどうか?ということなのである。

"わたしはいません"

目の前の若い女性が答えた。
しかしながら、後ろの年配の女性は答えなかった。
何か決まりでもあるのだろうか?
わたしは二人に聞いているのである。
彼女達には、わたしの貴重な時間を使っているという自覚がないのであろう。





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