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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2018年6月20日水曜日

追憶 2082

世間的な悪いことは、わたしにとっては必ずしも悪いことではなかった。
寧(むし)ろ、わたしは、良いことのように思えて仕方ないのである。
わたしは過去の苦しみに感謝している。
過去は最悪だと思うが、それは、最良だとも思うのである。
過去は苦しいものであったが、良いものだと思えて仕方ないのだ。
過去の悪いことを体験することがなければ、わたしは未だに自分勝手な生き方を選択していたに違いない。
振り返ってみると、悪いことがわたしの性根
(しょうね)を叩き直してくれたのだと思うのだ。
悪いことだけが、わたしの深部を叩き、その歪みをある程度直してくれたのだと思っている。
誰かの言葉によって、性根が直ったのではない。
悪いことを経験し、多くの人に迷惑をかけて反省したからこそ、わたしは少しでも性根を直すことが出来たのだと思うのである。

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