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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2018年6月24日日曜日

追憶 2086

正義感というものは、とても厄介なものである。
それは、対局の立場を見えなくさせてしまうからだ。
人は、正義感によって盲目となってしまうのである。
恐らく、彼女達は強い正義感に従って行動しているのであろう。
彼女達は、自分達の信じる正義こそが正しいと思っているのである。
そのような態度が透けて見える。
彼女達からすれば、わたしは無知な愚か者に見えたのかも知れない。
それは、自分達の正義とは異なる主張をしているからであろう。
彼女達からすれば、存在して良いはずのない、いじめや暴力や殺人や戦争の凶悪さを知らない人が目の前にいるとでも思っているのだろう。
わたしが、いじめや暴力や殺人や戦争の存在を肯定(こうてい)した時から、彼女達の心の中と表情には哀れみが浮かんでいた。



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