このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年4月8日土曜日

追憶 1671

この場所にマネキンが置かれている理由は分からないが、マネキンを見て思い出したことがある。
それは、門戸の女性には、肩が無かったということだ。
肩が見えなかったのであれば、相当不自然な姿勢でわたしを見ていたことになるが、女性の顔は真正面を向いていた。
身体を隠して顔の照明を半分だけ見せるのは、人体構造的に不可能な姿勢なのではないだろうか?
首の長さが二倍くらいあれば可能だろうが、そうは考え難い。
わたしは度々、霊的な存在と対峙するが、結論を焦ることはしない。
自分のレベルの範囲内での合理的な思考と非合理的な思考を参照し、現段階における最善だと思える答えを導くのである。
そのため、答えは必ず曖昧(あいまい)なものに収まるが、それで良いと思っている。
あの女性は、人間かも知れないし、霊的な存在なのかも知れない。
それが、わたしの答えである。

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