それは、山の霊的な存在を通じて、自分自身の知らない一面を垣間見(かいまみ)るからであろう。
知識を得ることは、その対象を知ることのように思うが、その本質は自分自身を発見することである。
この世界に存在する知らないことを知ることによって、人は自分が知らなかった自分自身の一面を知ることができるのだ。
すべての存在は自分自身であり、自分自身はすべての存在なのである。
わたしが山の霊的な存在との出会いに高揚するのは、この世界で最大の不思議である自分自身に対するヒントを得られるからである。
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