このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年4月21日金曜日

追憶 1684

古いものは良いと考える人は少なくない。
古いものを大切にする懐古(かいこ)主義者はとても多い。
わたしは懐古主義者ではない。
古いものが良いとは思えないのだ。
もちろん、それは個人的なレベルの話である。
様々な伝統や文化を否定するものではなく、自分にとっての古いものには価値を見出すことができないということだ。
わたしは、個人的にただ同じことを繰り返すことには価値を見出すことができない。
常に新たな視点、方法、結果、価値を求めているのである。
そのためには、所有しているそれ等を壊す必要があるのだ。
懐古主義者は過去を貴(とうと)ぶ。
それも良いが、新たな可能性を生きる方が楽しいと感じるのだ。
楽しむために、わたしは自分を殺さなければならないのである。

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