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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年4月10日月曜日

追憶 1673

少し進むと、4、5軒の民家が集まっている場所に到着した。
ここには人の生活が存在している。
通り過ぎる時に確認したが、水道も電気もガスも整備されていた。
住人の姿は見えないが、ここには生活が根付いているのである。
わたしは迷惑にならないように通り過ぎた。
少なからず、住民はわたしを警戒するはずである。
住民が余計な気を使う前に立ち去ることが良いと思ったのだ。
少し進むと、開けた場所に出た。
それは、地形を活用した畑であった。
木々に覆われた山の中では、とても広く感じる場所である。
陽の光を全身に浴びて心地好かった。
しかしながら、同時にわたしは違和感を感じていた。

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