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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2015年11月22日日曜日

追憶 1168

Aの心の中は、入り口はとても明るく、良い雰囲気を感じた。
わたしはここを心地好く思い、長居したいと考えた。
しかし、目的を思い出して先へ進むことにした。
心の入り口とは、心理学でいう顕在意識(けんざいいしき)であろう。
それは、自分自身である程度の認識、記憶、操作することのできる意識である。
Aは気立ての良い子である。
朗(ほが)らかな印象を受けるし、それは幼い頃から変わりないと感じる。
それは、わたしの受ける印象通りの心であった。
しかし、どこかで悲しみが引っ掛かる。
その矛盾が気になって仕方ないのである。

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