持て余した荷物は、一度全部を捨ててしまうのが良いのかも知れない。
すべてをリセットすることがなければ、新たに始めることは難しいだろう。
少しでも残っていれば、そこには執着が導かれるからである。
光の十字架を受けて、女は”死んだ”。
それは、感情のリセットであり、道のリセットでもある。
間違っているものは、いつか終わらせなくてはならない。
長く続けるほど、それは複雑に絡み付いてしまう。
そうなれば、再びそこから抜け出し、幸福に出会うことは難しいのだ。
だから、わたしは霊を”殺す”のかも知れない。
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