しかし、楽しむという状態に至ることは簡単ではない。
実際、わたしは男性に対して、事故に関わった人たちに対して、そして、自分自身に対しての強い罪悪感を抱えることになったからである。
理論的には知っていても、それを実践して体験に結び付けることは難しいのだ。
分かってはいるけど出来ないのである。
それは、人が実際には感情の生き物であるが、自分自身を生理的な生き物であると位置付けているために、普段は心などの目には映らない存在や状態のことに対する意識は薄い。
そのため、意識と物質を併せ持つ自分自身という存在を上手く扱うことができないのである。
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