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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2015年8月20日木曜日

追憶 1074

当時のわたしには、誰に褒(ほ)められた訳でもないのに心が晴れ渡ることを理解することはできなかったが、今のわたしには何と無くそれが分かる気がする。
わたしは”神”に褒められたのだと思うのである。
”神”という存在が何であるのかは分からないが、わたしよりも高次な存在であることは確実である。
ある宗教が伝えるように”父”のような存在であるのかも知れない。
この世界を観察すれば、すべての瞬間に知性を感じることができる。
これは”神”が存在する照明であるとわたしは考える。
そして、わたしの所有するすべての瞬間を、わたしと同じように観察しているのではないかと思うのだ。

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