このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2015年8月23日日曜日

追憶 1077

人生というものを観察してみると、多くの人が基準としている常識というものが、如何に浅はかなものか分かる。
わたしは二十一歳頃まで、常識が示す価値観に従って生きてきた。
それは、唯物論を基盤とした物質主義的な価値観である。
明治維新の頃から(本格的に)、どうも日本は西洋の物質主義的な価値観を植え付けられたのではないだろうか?
その基盤が盤石となった1983年の日本にわたしは生まれた。
唯心論と唯物論は互いに共存しているように見えるが、時間の経過と共に唯物論が幅を利かせているように思える。
そして、日本人でさえも物質主義に走るようになり、お金や地位のために働くようになってしまったのである。
そして、日本人(勿論、全員ではないが)でさえ、自然界への畏怖(いふ)と、”神”への敬意を忘れてしまったように思える。

0 件のコメント:

コメントを投稿