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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2014年11月9日日曜日

追憶 792

人の心にとって破滅的な意識は必要ではあるが、大き過ぎるそれは心を歪めてしまう。
光に闇が寄り添う時には、それはとても美しい。
しかし、闇に光が寄り添うのであれば、暗闇によってそれが何なのか分からないであろう。
大木となると手出しすることができないように、小さな時にはコントロールすることができるものでも、大きくなってはそれも難しいのである。
人は破滅的な意識がまだ小さな時にコントロールすることを覚え、それが大きくなり過ぎるのを防がなければならない。
大切なのは、光と闇のバランスである。
破滅的な意識によって歪んだ心が導くのは、苦しみの状況なのである。
Nが若くしてこのような話し合いの場にいるのは、年齢を重ね、既成概念を身に付けてからでは遅いからであろう。
まだ、心が純粋な内に伝えなければならないことがあるのだと思える。




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