しかし、今のわたしには大天使ミカエルという尊敬に値する人物(?)がいる。
	わたしは尊敬する人物から教えを請(こ)う必要があるのだ。
	そうでなければ、未熟なわたしが正しい理解を得ることなどできるはずがなく、これよりも成長することなどできないのである。
	大天使ミカエルを見ると、彼は力強い眼差しを返していた。
	そこには何の迷いも、汚れもなかった。
	わたしはこのように純粋な眼差しを人の中に見たことがない。
	これは、人よりも優れた純粋さなのである。
	わたしは大天使ミカエルを信じなければならない。
	これほど信用に値する人は、これから先も決して現れることはないであろう。
	しかし、わたしは今だに決断を恐れていたのである。
	
0 件のコメント:
コメントを投稿