大天使ミカエルの叱咤(しった)によって、わたしは自分自身の道を思い出すことができた。
	わたしには大天使ミカエルの意思を完全に理解することはできない。
	しかし、それがいつも正しかったことは経験によって知っていた。
	しかし、現時点においてのわたしの信仰は、自分自身の保身を考える程度のものだったのである。
	このままでは、これより先へと進むことはできないであろう。
	わたしは決心を固めた。
	どのような結果が出るかは分からないが、Nを人生の伴侶(はんりょ)としてもらい受けると伝えなければならない。
	Nが14歳であることもあり、わたしは事の次第を先ずは母親のCさんに伝えることに決めた。
	
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