このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2014年11月3日月曜日

追憶 786

死を受け入れることのできない人には、この考えを理解することができないであろう。
しかし、受け入れることがなければ何も終わりはしないし、始まりもしないままである。
人生は死を以て終わり、その意味を理解することによって完成するのである。
意味を理解するまでは、A子のところにとどまっていた赤ん坊と同様に、意味のある場所にとどまることになる。
それは、魂にとっては間違った行為であるために、汚れ苦しむことになる。
人は死後に、人生に対する理解が必要である。
人生が完成すると、人は魂となって天に帰る。
赤ん坊が魂として母体に入り、魂として天に帰ったことは、人というものの本質がそれであることを示しているのである。

0 件のコメント:

コメントを投稿