このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2014年11月28日金曜日

追憶 811

Nの意思が重要であることはもちろんのことが、先ずは保護者であるCさんに伺(うかが)いを立てることが筋道だと思ったのだ。
わたしが瞼(まぶた)を上げると、Cさんと目が合った。
Cさんはわたしが大天使ミカエルと会っている時に、わたしのことを観察していたようである。

「どうしたの?何かあった?」

Cさんからの言葉に、わたしは少し戸惑った。
決心はしたものの、これを実際に人に伝えるのは簡単なことではなかった。
言うは易く行うは難し、とはこのことであろう。

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