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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2014年9月26日金曜日

追憶 748

すべてを話し終えた時、Nの心に何らかの変化が生じているような気がした。
それが何なのかは分からなかったが、秋に地に落ちる種のようなものであるように思えた。
まだ、認識することができるほどのものではないけれども、何かが生じる可能性を感じているのである。
きっと、Nは意識的な世界に対して心を開き始めているのだ。
自分自身で霊体験をした訳ではないが、わたしの行ったことを見て、何かしら感じるものがあったのではないだろうか?
N自体も何かしらの感覚を受け取っている可能性はあるが、それは聞いていないので分からない。
しかし、今日、Nは新たな世界への扉を開いたのである。

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