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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年10月9日水曜日

追憶 396

わたしが霊的、意識的な力を身に付けるためにはどうすれば良いだろうか?
わたしはどのような力も経験値だと思っている。
誰よりも経験を重ねることができたのなら、誰よりも上手く、誰よりも強くなることができるだろうと本気で考えているのである。
人間などというものはそうも変わるものではないだろう。
身体的な特徴などは、そうも違いがある訳ではない。
自らを凡人だと思っていたわたしには、人と比べてずば抜けた身体的な特徴がある訳でもない。
一種の天才でもなければ、特別な才能もない。
周囲を見渡しても、そのように思える。
アインシュタインのように、脳が一般の人に比べて大きな作りであるのならば経験値以外の力によっても違いが現れるだろう。
しかしながら、わたしがそのような特別な人間であるとは到底思えない。
寧ろ、劣っていると思いながら生きてきた。
しかし、普通の人間ができることなら、経験値を積み重ねることによって、わたしにもできるという可能性があるという考えがあった。
もちろん、そのためには必要な経験値を所有することが前提ではあるが。
経験値さえ所有することができれば、わたしが思い付くくらいのことは、何だってできるのではないかと思うのである。
スペースシャトルを作った人たちであっても、経験値を積み重ねたからこそ、そのような偉業を成せるのである。
自分が実現したいと思う事柄について、誰よりも考え、誰よりも感じ、誰よりも探し、誰よりも行い、誰よりも触れ、誰よりも生み出すのであれば、誰よりも上手く、誰よりも強く、それを実現させることができるであろう。

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