このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年10月3日木曜日

追憶 390

わたしはとにかく、経験を積む必要があった。
意識的な存在とどのように対峙するべきであるか?ということは、誰もわたしに教えてくれないのである。
霊感や天使の力の使い方をわたしに教えてくれる人は、少なからずわたしの周りにはいなかったのである。
わたしはそれを自力によって得なければならなかった。
その道は険しいものであるだろうが、わたしは人から何かを教わるのが好きではなかったので、成功すれば有意義なものになると考えていた。
それから、わたしは毎日時間を見付けては瞑想した。
それは、自分自身の心をコントロールすることが、意識的な力を扱うためには最低限の必要だと考えたからである。
わたしは瞑想こそが自らの心をコントロールする方法だと思っていたのであった。
現状の力を満足に扱うこともできない状態では、その先の段階へは進んでいくことはできないであろう。
そう考えたわたしは、仕事や生活に追われながらも、瞑想を欠かすことはなかった。
瞑想によって、わたしは大天使ミカエルに会いたかったのである。

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