わたしはMさんの心から溢れてくる破滅的な意識に対して報復してはならなかった。
それは、この危機を解決するためである。
相手が危害を加えてくるのに、それに応戦しないのは弱虫の所業である…
と、今までのわたしは考えていた。
確かに、危機が迫っているのに応戦しないというのは理不尽に感じる。
しかしながら、わたしが言っているのは、危機が迫っているのをただ傍観しているということではない。
危機を解決するための道筋として、破滅的な意識に対しても建設的な意識によって対応するべきであると主張しているのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿