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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年10月8日火曜日

追憶 395

わたしは自分のことを、巣立ちすることができない鳥の雛のように感じていた。
わたしには翼(可能性)が生えているが、それはとても貧弱であり、自らの身体を支えることもできなければ、大空を自由に飛び回ることも叶わないのである。
わたしは小さな巣の中で羽ばたかずに一生を終えたくはなかった。
鳥が鳥として大空を行き、自然界に貢献するように、わたしは「わたし」として社会や自らの人生に対して貢献したかったのである。
それを実現するためには力が必要である。
翼という力持たなければ、鳥は鳥として大空を行くことはできないのだ。
わたしが生きたいと願う道にとっては、霊的、意識的な力は必要不可欠である。
わたしにとっての翼(可能性)とは、霊的、意識的な力なのである。

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