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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年10月28日月曜日

追憶 415

黒い煙のようなものは、わたしの心の中から溢れてくるようだった。
一緒に内蔵も出ていくのではないかと思うほどの苦しみがそこにはあった。
経験上、これはMさんの心の中に蓄積された破滅的な意識の一部ではないかと推測することができる。
この黒い煙のようなものが、Mさんの心の中に存在し、そこで破滅的な意識を生み出す原因の一部であったのだろう。
もちろん、どう考え、どう思うのかは自分次第である。
黒い煙のようなものは、Mさんの心の中に存在している不安や心配などの破滅的な意識を増長させる役割を担っているのではないだろうか?
それは、黒い煙自体には主体的な意思を感じないからである。
それ自体に意思を持たない意識とでも言うのだろうか?
破滅的な意識ではあるが、それを生み出すことはしないように思えた。

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