このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年10月7日月曜日

追憶 394

わたしのやりたいことというのは、意識的(霊的)な力を使って、苦しんでいる人の心や霊体や神を救いたいということであった。
今の生活を言われるがままに続けても、わたしが自分の人生を生きることのできる可能性は低いだろう。
はっきり言えば、無理なのである。
ある日突然、幸運によって人生が変わる。
奇跡的に心が満たされる。
そのようなことは決してないと断言しておこう。
幸運や奇跡にすがったとしても、状況が良くなることなど有り得ないのである。
宗教(仏教を含む)という名の会ったこともない神様という偶像を信じ込む熱心な信者を何人か知っているが、わたしはその人たちのようには成りたくはなかった。
信じているだけで神様が救ってくれる…
信じていれば奇跡が起きる…
そのような話には懐疑的であるし、根拠の無いものを信用することもできないのである。
夢を持たない頃のわたしであれば、ただ仕事があり、ただ稼ぎがあれば良いなどと無気力に考えていたし、根拠の無いものにすがり付きもしただろうが、今のわたしはそのようには考えられなかった。
自分自身は何のために、何の仕事をし、何を得る(実現する)のか?
わたしの心の深くに芽生えたこの疑問を納得させることができなければ、わたしが幸福を得ることなどできないのである。
今のわたしは自分自身の人生やその生き方に対して疑問と不満を抱えているのである。


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