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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2016年7月16日土曜日

追憶 1405

大量消費の時代には、大量生産でも良かった。
しかしながら、時代は変わる。
大量生産は大量の在庫を抱える結果となる。
大量の在庫を抱えるのは、価格の下落を招くだろう。
低価格を推し進めれば収入が減り、経営としては成り立たなくなる。
そして、農業だけでは暮らせなくなり、他の仕事と兼業することになる。
漁業も同じである。
そこで、価格の下落を防ぐために、破棄という方法が用いられる。
それは資源と労力の無駄であり、仕事の矛盾である。
多額の資金を投じて、安いものを造る。
このようなやり方が通用するのは、好景気という環境だけである。
今日の日本には全てが揃っている。
足りないものなどないだろう。
本質的な生き方や仕事が求められているのだと感じるのである。

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