このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2016年2月20日土曜日

追憶 1258

この時には、わたしは死ぬことを楽しみにしていた。
死の先を考えると、心が踊るようであった。

サイレンが止んだ時には、救急車が病院に到着していた。
わたしは担架に乗せられたままで救急治療室(検査室?)へと運ばれた。
そこには、光の仕事でわたしを訪れてくれているAさんの姿があった。
彼女は松岡真というの名前の連絡を受け、わたしが来たので驚いたようである。
一言だけ言葉を交わし、わたしは必要最低限の言葉を残して沈黙した。
点滴がわたしの腕に穴を開けた。
それから、エコー検査とCT検査を受けた。

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