その日、わたしを訪れたのはSさんという女性である。
	
	この人は何度かわたしを訪れたことがある。
	Sさんとわたしは1kmも離れていない場所に住んでいる。
	彼女の長男とわたしの弟が同級生ということもあり、光の仕事を始める前からの顔見知りではあった。
	Sさんはスポーツウーマンで豪快なところもあるが、不安を感じることも多くあった。
	その因果によってわたしに導かれたのであろう。
	そんなSさんも、何度かの光の仕事を通じて、視界に虹色の光の粒が見えるようになるようになった。
	個人的にはとても興味深い人物である。
	
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