光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2015年12月8日火曜日
追憶 1184
安らかで良い気分であった。
頭上の光がわたしを癒しているようである。
わたしは夢見心地で頭上の光を眺めていた。
すると、光が大きくなっていることに気が付いた。
それは、わたしに近付いているのだろう。
光が大きくなるにつれて、わたしは意識が輪郭を失うのを感じていた。
とても良い気分である。
「お願いがあるのです…」
その時、しなやかな女性のような声を聞いた。
輪郭を失った意識では、その声はぼんやりとしているのであった。
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