わたしの口が紡いだ言葉の内容と、わたしの推測は概(おおむ)ね一致していた。
推測の時点において、わたしは天の意思を聞かされていたのかも知れない。
わたしの口が紡いだ言葉とは、天使(ミカエル)の言葉である。
わたしは通訳に過ぎない。
わたしは天の道具であり、ただの代弁者である。
それ以上でも、それ以下でもない。
ただし、”わたし”というフィルターを通してすべてが行われる。
そのため、わたしの実力、状態と掛け離れた力を発揮することはできない。
使い手によって道具は実力以上の力を発揮することができるが、それ以上のパフォーマンスを求める時には、より優れた道具を必要とするのである。
プロフェッショナルが道具にこだわるのはそのためである。
わたしは天(”神”)の道具であることを知っている。
そのため、より良い仕事をするために努めるのである。
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