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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2015年12月30日水曜日

追憶 1206

これは、とても素晴らしい体験である。
誰であっても、本を読むことで著者の考えを得ることができる。
それは素晴らしい体験である。
しかし、霊的な体験はそれを遥かに凌駕(りょうが)するのだ。
本を読むことが平面的な体験ならば、霊的な体験は立体的な体験のようなものに思える。
それは、実体験にも似た”実体験”である。
わたしは、自分というフィルターを通して、他人の学びを体験することができる。
わたしにとって、それは何ものにも代え難い貴重な宝物なのだ。
これは、どれだけの金銭を支払っても得られないものである。
なぜなら、人は他人にはなれないからだ。
わたしはその体験によって、理解を深めることができる。
これ以上に幸福なことがあるだろうか?
わたしには思い付かない。

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