光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2015年12月5日土曜日
追憶 1181
光の中を昇る女の子は、天使が光をまとっているかのように美しかった。
天が閉じると、目の前には暗闇が広がった。
しかし、この暗闇はネガティブなものではない。
晴れ晴れとした暗闇であった。
瞼(まぶた)を開くと、ここぞとばかりに照明の光が網膜に入り込んできた。
眩しさの先にはAのか細い背中が見える。
わたしは”帰って来た”のだと思った。
体験したことを頭の中でまとめようとした時に、口が勝手に言葉を並べた。
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