わたしは千手観音と会い、伝言を言付かったのでAに話すのである。
それは、理解されないかも知れないし、妄想であるかも知れないが、わたしにとっては事実であり、Aにとって人助けが損失であることはないだろう。
わたしは言われた通りに伝え、言われた通りに行うのである。
自分自身の利益のために、自分勝手には言わないし行わない。
寧(むし)ろ、言えないし行えないのである。
千手観音はわたしを離れた。
それは、高い場所で輝く太陽のようである。
彼女?はわたしたちを見守った。
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