このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2015年12月17日木曜日

追憶 1193

これは、Aがまだ保育園に通っていた頃の話である。
ある日、Aは家族と共に車に揺られていた。
Aを乗せた車は、旧津島町から宇和島市に至り、吉田町を抜けて西予市の宇和町に向かう峠道に差し掛かっていた。
吉田町と宇和町の間には、長い峠道がある。
それは、山肌に張り付くように設けられた道で、幾つものトンネルを有していた。
二車線の道が整備されており、個人的には走ることにストレスは感じない。
宇和海を望む絶景がストレスを癒しているのかも知れない。
高速道路が開通するまでは、そこが主要道路として皆の生活を支えていた。

0 件のコメント:

コメントを投稿