身体に対して、強くのめり込めば、病を患(わずら)うことを恐れたり、病を患うことで苦しんでしまう。
それでは、病の目的と存在価値を見失ってしまうのである。
身体は、病に反応して、様々な対策を講(こう)じる。
それが痛みや吐き気や重たさなどの様々な苦痛として現れる。
病に反応しているのは身体に過ぎない。
しかしながら、わたし達は心を通じて身体と繋がっている。
それは、一部の繋がりに過ぎず、決して全体が繋がっている訳ではない。
しかし、人はそれでも自分が身体であると思い込んでしまうのである。
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