病に対して、争いの気持ちを抱くことは間違いである。
なぜなら、争いの気持ちによって病が治(おさ)まることはないからだ。
争いの気持ちは、病を活性化させ、広げてしまう。
蜂(はち)を敵と見做(みな)して争えば、巣からは次々に蜂が現れるのである。
一匹でも厄介(やっかい)な蜂が、群れを成して現れたら、勝ち目は無いであろう。
病と争っても、残念ながら勝ち目は無いのである。
病を治めたければ、争わないことだ。
争いの気持ちを治めるのである。
病を治めるためには、病を受け入れて、許(ゆる)すことだと理解しなければならないだろう。
争いの気持ちを治めるのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿