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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2019年2月28日木曜日

追憶 2335

どのような生き方も、心の中の憧れやトラウマに起源しているだろう。
そのような考えはないにしても、そのような行為は存在するのである。
宗教に携わっている人の心の中には、”神”という崇高(すうこう)な意識への憧れと、孤独(孤立)へのトラウマが存在しているのだ。
すべての魂は、崇高な意識の状態を求める。
崇高な意識を実現するためには、孤独を得なければならない。
皆と同じ意識状態であっては、馴れ合いによって停滞してしまうのである。
しかしながら、孤独は容易ではない。
なぜなら、孤独は辛いものという歪んだ認識が、既にトラウマとして心の中に刻み込まれているからである。

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