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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2019年2月22日金曜日

追憶 2329

しかしながら、考えることは大変なことである。
考えることは、とても苦しいことなのだ。
そのため、多くの人は考えない。
自分自身で考えず、誰かの考えに従っているのである。
それは、その方が楽だからだ。
自分自身が道を切り開くよりも、誰かの切り開いた道を進む方が楽に決まっている。
人は弱い存在である。
既に道があれば、そこを進んでしまうのである。
宗教とは、先人の切り開いた道を辿(たど)っているに過ぎない。
その道を突き進み、最終地点に辿り着いたとしても、それは他者の目的地なのである。
自分自身の目的地は、別のところに存在するということを知らなければならないだろう。

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