すべての人は、裸で生まれる。
それは、本当に必要なものは、物質的なもの(この世の価値)ではないということを示しているのである。
人は、生きている間に欲に塗(まみ)れてしまう。
本来ならば、生まれるだけ、生きているだけで幸福なのである。
多くの人は、人生という経験を得ているということにどれだけの価値があるか?ということを知らないのだ。
人生においては、都合の悪いことばかりが起こる。
しかしながら、それも人生における貴重な経験なのだ。
魂にとっては、この世に生まれることを許されるよりも、幸福なことはないであろう。
この世界には、必要だけが存在を許されている。
この世界には、不要は存在することが出来ないのだ。
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