人類の宗教人口は、無宗教の人口を遥(はる)かに上回っているだろう。
ここでいう宗教人口とは、宗教儀式に携わる人の数のことである。
自発的に考えるのが思いやりであり、妄信的(もうしんてき)且(か)つ盲目的(もうもくてき)に従っているのが宗教であるとわたしには思える。
人類の大半の人達は、自発的に考えてはいないだろう。
自発的に考えている人などいないのかも知れない。
わたし達は、様々な情報を教育という形で受け取っている。
大抵の情報が、幼い頃からの習慣によって無意識のうちに擦り込まれる。
人は、親という絶対的な権威(けんい)に従ってきた経験から、基本的には権威を疑うことはしない。
0 件のコメント:
コメントを投稿